#03 SHARAさん_PAGE 3 of Soul Relations

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  SHARAさん ロングインタビュー

「やりやすいし、いい音楽を発信できて充実している」

──それではここで話題を変えて、初期のアースシェイカーのアルバムに関して少しだけ。これまでメンバーの意向を取り入れたリマスター盤というものはリリースされていませんが、たとえばキングレコードの時代の、デビューアルバムから3枚、4枚くらい。あの、レコードをそのままCD化した商品は音質が悪いというのとは別の意味で、レコードをそのままCD化したものを聴いても聞き飽きないのは、音質だけではない、やっぱりミュージシャンの “想い” みたいなものが、すごく入っていたんだなと思うんです。

「うん」

──それはだから、音質に限ったことではない。つまり、音に染み込んでいるもの。それが、当時はレコードしかないものを、メンバーの意志とは無関係にCS化されたものを聴いても、飽きないんですよ。だから、「これは音質だけの問題ではないな」と思ったんです。やっぱり楽曲そのもの。メロディ。歌詞。いろんな要素があるにせよ、音に込められた “想い” みたいなものが伝わるからだと思うんですね。だから飽きないんです。

「そうだね。ぼくもそういうCDはいっぱいあるな。”メンバーはこの音色を嫌がるだろうけど、ぼくはそこまでも好きや” っていうのが。悪い音色ですら、好きなんよね。
 たしかにそういう、リスナーとして、そういうことがあるのはよくわかっているし、”音の問題じゃない” という気持ちもわかっているんだけど、自分のアルバムに関してはねぇ(笑)。なんとか少しでもいい音にしたいなと思う。その気持ちは、たぶんずっとなくならないし、少しでもいい音にしたいという気持ちは強い。
 だけどまぁ、メジャーは向こうの思惑もあるし、いろんな人間が絡んでくるから大変だけど、いまはいい音楽を発信できてやりやすい上に、充実しているんよねぇ」

──最後に音楽とは関係ない話を。シャラさんは昨年はじめて米子に来ていただいたわけですが、米子の印象はいかがでしたか。

「思い浮かぶのは、人やね」

──はぁ~。

「人やったねぇ。ライヴハウスで、リハーサル終わってごはん食べに行こうと思ったときには、商店街はガラ~ンとしているし、開いている店もほとんどなくて。でもそういう雰囲気とはまったく違う、人の熱さがすごかったよねぇ。ライヴがはじまったらあれだけたくさん入ってくれて “ギャー!!” やし(笑)。だからやっぱり、人の熱さが印判印象に残ってるね。
 ボランティアでがんばってすれた、たくさんのスタッフもすごいなぁって思ったしねぇ。そういうところにすごく感動した。めちゃくちゃ嬉しかったよね。
 だから本当に楽しかったから、スタッフのみんなと再会できるのが、いまはすごく楽しみ。まさかこんなに早いタイミングでみんなと再会できるとは思っていなかったから、それが嬉しいな」

*     *     *

06.jpg この夏のシャラさんは、SMCのツアーのほかにも、ソロプロジェクト、mintmintsのアルバム制作、さらには、この時点ではまだオフィシャルにできないビッグニュースになりそうなスペシャル企画にも取りかかっていて、とっても忙しい。だからか、いつも以上に充実したシャラさんの表情が印象的だった。

 まだまだ続くシャラさんの活発な活動から目が話せない。

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